MITTAN 25AW 2nd delivery

ブログを見ていただきありがとうございます。
NOUNZのRUIです。MITTANの2025年秋冬の2ndデリバリーが入荷しましたので、
この記事で紹介していこうと思います。


【MITTANのブランド概要】

MITTANは世界に遺る衣服や生地にまつわる歴史を元に、現代の民族服を提案しています。平面的な構造を再解釈し、天然素材が持つ本来の機能性と組み合わせることで、一過性の時代の流れにとらわれることの無い、永く続く服を目指しています。一般的なモードサイクルは、トレンドが生まれ、そしてトレンドが廃れ、多くの衣類が消費されていきますが、MITTANは修繕と染色を繰り返しながら、1着を永く着ることを前提としているのが特徴です。

 

【大麻デニムジャケット(JK-75) 50,600円】



デニムのメッカ、岡山県で織り上げられたオリジナルデニム生地を使用したデニムジャケットです。
素材はコットン51%,ヘンプ49%となっており、今まで味わったことのない着心地となっています。
ヘンプ特有のネップ感により、ナチュラルな風合いに仕上がっているのが特徴です。
袖を通してまず初めに思ったのは、意外とかっちりとした生地だという事です。
ヘンプ生地を入れているので、頑丈であるものの若干の柔らかさがあるのかなと思っていましたが、
想像以上に堅牢な生地感で、無骨で存在感のあるスタイルに馴染んでくれそうです。

繰り返しの着用と洗濯で糸がほぐれて柔軟性が増し、肌側に当たるヘンプ糸が清涼感としなやかな
履き心地をもたらしてくれるので、秋や冬初め、春なんかにピッタリの1着だと思います。


【絹綿麻ジャガードジャケット(JK-58) 49,500円】






経糸に綿麻の糸、緯糸に絹紡紬糸を打ち込んだジャカード生地を使用したジャケットです。
綾織やその変形組織の表裏の切り替えを利用し、木の幹や使い古した道具の経年変化した表情から
着想を得た柄が表現されています。緩めの肩傾斜の身頃から延長された袖により、動きやすさが
確保されており、ボタンが隠れる仕様も相まって、和装のような雰囲気に見えるのが特徴です。




亜麻苧麻ロング 炭(PT-91) 36,300円】

 

亜麻苧麻ロングは、ワイドと違いやや強めのテーパードがかかっていてすっきりとしたシルエットになっているのが特徴です。生地は大麻パンツよりも厚手ですが、夏に着用することももちろん可能で、通年活躍する1本だと思います。ロールアップでの調整も可能なので、履き方を調整しながら1年中楽しめます。

亜麻苧麻ワイド 生成(PT-92) 36,300円】

裾幅を太めに取ったストレートシルエットが特徴です。先ほど紹介したロングタイプよりも
後ろポケットが若干大きく作られていて、しっかりとした重さがあるのも特徴です。
重みはあるものの、先程のロングと同じく自然素材のリネン、ラミーを使って織られているので
暑さはあまり感じず、真冬以外はサッと合わせられるのが魅力です。


黒ももちろん良いですが、生成が個人的には一番おすすめです。全てのスタイルに無難に合うのが
黒なのに対し、生成であれば多くのスタイリングをお洒落に昇華してくれるイメージです。
一見難しそうなカラーではありますが、ナチュラルなカラーのトップスであれば基本馴染んでくれます。
トップス類を逆に黒系ばかりで固めてしまう方は、パンツに生成を選んであげるだけで、一気に
こなれ感を演出してくれるかと思います。

【綾織大麻ワイド 黒(PT-128) 37,400円】


綾織大麻パンツは、やや厚手な生地でありながらも、名前の通り綾織で織られている為、目がつまっていてしなやかなのが特徴です。経糸と緯糸が斜めに交差するように織られた生地のことで、通常の平織りよりも糸密度を高くすることができ、柔らかく厚みのある生地を作ることができます。シワになりにくく、伸縮性があるのも特徴です。綾織大麻パンツはヘンプ100%素材を使っているので、先ほど紹介した亜麻苧麻パンツとは履き心地が異なります。ぜひ、履き比べてみていただきたいです。


通年履ける魅力的なパンツが揃っておりますので、ぜひ店頭でご試着お待ちしております。
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