YUTA MATSUOKA 25AW 1st delivery

こんにちは。店長の新井です。

連日の猛暑に加え、雨の少ない日が続いており、この夏は厳しい季節となりそうです。

NOUNZへご来店する際は何卒、体調にはお気をつけてお越しください。

さて、新しいブランドをお迎えしたので皆様にご案内できればと思います。

 

【YUTA MATSUOKA】

 

大学卒業後、自身の名でブランドを創立。

15SSから展示会をスタートし、

セットアップメインのコレクションを毎シーズン展開しています。

地元、岐阜県にアトリエを構え、オリジナル生地制作から仕上げまでの生産過程を
自社アトリエで完結しているのが特徴です。

 

【2025AW】

 

 

デザイナーの松岡氏と初めてお会いした時の印象は、寡黙であり、物作りに情熱のあるデザイナーだという事。展示会場に入った瞬間、他ブランドとは一線を画す、その作品が作り上げた別次元とも言えるその空間に、圧倒されました。

NOUNZがオープンしたのは年初のこと。オープンして間も無く、オーナーが、「雰囲気がとても好きなブランドがある」とYUTA MATSUOKAを出した際、自分は初めてその服をみて、即座に「入れたい」と、強くそう思いました。

 

 

ルック・フォトブックの雰囲気や、シーン構成からは、文字にしないことによる美しさを感じ、想像力を掻き立てられます。

 


【08 コーチジャケット】¥94,600 tax in

Color : NAVY

Quality : COTTON 100% LINING : COTTON50% LINEN 50%

左肩から腰にかけてジップを配した、タータンチェックのコーチジャケット。フォーク針加工により、生地を裏面から針で刺して起毛させた生地に仕上げられています。

糸の飛び出し方が不均一でランダム性が高く、見れば見るほどその細かい加工の仕上がりに感動してしまいます。

ジップの開閉で裏地が見えるデザインになっていますが、そのジップ下部を覆っている箇所は、窓やドアを応急処置したようなイメージから来ています。

 

【16 クロップドパンツ】¥63,800 tax in

Color : BLACK

Quality : LINEN 100%

7部丈のクロップドパンツ。膝の前後にゆとりを持たせ、膝下に皺の入るデザインが特徴です。生地は限界まで高密度に織られたデッドストックのリネンキャンバスを使っており、現在では再現が困難な生地となっています。

高密度で厚みのある生地ですが、柔らかさを感じる手触りにもなっており、特別な生地だということがすぐに分かりました。是非、店頭で触ってみて欲しいです。

 

【29 クラシックシャツ】¥46,200 tax in

Color : LIGHT BLUE

Quarity : LINEN 100%

オーバーサイジングなクラシックシャツで、ジャケットのような羽織りでも着用可能な1着です。生地は経糸にリネン、緯糸にヘンプを使った素材になっています。共に先染めの糸で、異素材による色差が特徴的です。

当店はリネンやヘンプといった、麻素材で構成される服を積極的に取り入れています。昨今、気候の変動が激しく、服選びにも困るなか、麻素材は幅広いシーズンに使えるものが多く、耐久性も高いので、お気に入りの素材です。是非、店頭で羽織ってみて欲しいです。

 

【30 クラシックシャツ】¥66,000 tax in

Color : WHITE PRINT

Quarity : COTTON 95% CASHMERE 5%

29同様のパターン構成で、こちらは生地、デザインが異なります。生地はカシミアが5%混紡されているため、しっとりと柔らかいのが特徴的です。

1700年代に、フランスで発行されたアンティークのリトグラフから抜粋しているデザインになっています。リトグラフとは、版画の一種で、石板画とも呼ばれます。パレードの行進曲や兵士の絵を切り抜いていて、アンティークな雰囲気を楽しむことができます。

 

【31 クラシックシャツ】¥46,200 tax in

Color : KHAKI

Quarity : COTTON 100%

29、30同様のパターン構成で、こちらも生地、デザインが異なります。生地は柔らかく、起毛したコットンフランネルを使用しています。胸元には、19世紀後半の広告デザインから抜粋した、スタンプを施しているのが特徴です。

肌触りが滑らかで、気持ちよく着用出来ます。ワンポイントのスタンプは、アトリエでデザイナー自ら押しており、YUTA MATSUOKAならではのクラフトマンシップを、直に感じられるシャツとなっています。

ファーストデリバリーでは、この5型が入りました。

YUTA MATSUOKAの作り出す作品、そして世界観を、皆様にも是非、
肌で体感して欲しいと思います。

 

ブログに戻る